さくら牧場の活動
さくら牧場は、ベースとなる牧場経営を通じて地域の再生を目指しています。
そのひとつは「純環」を作って地域を再生していくプロセス。
そしてもうひとつは地域の古民家や耕作放棄地を再生し、たくさんの人たちに「純環」に基づく生活と仕事を体験してもらう場を作って、楽しみながら深く考えてもらう場を創ることです。
そのひとつは「純環」を作って地域を再生していくプロセス。
そしてもうひとつは地域の古民家や耕作放棄地を再生し、たくさんの人たちに「純環」に基づく生活と仕事を体験してもらう場を作って、楽しみながら深く考えてもらう場を創ることです。
- 「純環」>コンセプトイメージへ
- 子どもたちの健全育成
- 地域の生産力の向上・地域ならではの産業の復興/創出
活動の柱のひとつが、牛たちに安全・安心な飼料を与えることにより、土壌を自然で活力ある状態に戻し、米や野菜など安心・安全な作物を作ること。
粗飼料もまた同じ土壌で育ち、牛たちの口に入り、再び巡ることにより、良い「純環」が生まれます。
その純環の中で子どもたちが育ち、自然と向き合う生活や仕事の中で遊び、学び、心身ともに強く生きる力を身につけることが、地域の再生の根幹です。
また、地域の農業や里山との関わりを通じた産業の復興や新たな産業を生みだしていくことも、大切なことです。純環の取り組みから、その基盤を作っていきます。
- 子供達がのびのびと自然の中でこころ豊かに学ぶことの出来る場
- 農村民泊の出来る場
- 地域の古老(仙人達)からの伝承の場
私達も遠い記憶の中で学んだ自然遊びや先人の知恵を使って生き抜く術を、私たちが子どもたちに、そして子どもたちがさらに後世に伝えて行くことの出来る場所。
森という空間は、木や草や花、キノコ、動物や昆虫など様々な生き物たちに出会える場所でもあり、そこにはまだまだ沢山の知識を得る機会があります。
そこから学び、恵まれ、そしてそれらすべてを守ってゆくことが出来れば、自然循環は進んで行くと思います。
末澤 雅彦